中小企業大学校総合実習に協力

<中小企業大学校とは>

(中小企業大学校ホームページより抜粋)

中小企業大学校は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)が、国の中小企業施策の実施機関として中小企業の人材育成を支援することを目的に、全国9箇所に設置し、運営しています。

<経営後継者研修の最終課題「経営総合実習」>

今回、中小企業大学校東京校より、研修の中核のひとつとなっている経営後継者研修の最終課題「経営総合実習」のために、当社を題材とした企業診断を行いたいとの依頼を受けました。
具体的には、当社の財務諸表等からの企業分析、各部門へのヒアリング調査による業務分析、また社員を対象したモラールサーベイなどを行うのだそうです。経営後継者としての実習レベルとはいえ、内容は企業コンサルタントレベルの分析と評価です。

言い換えれば、他社の後継者の皆さんに対して、当社を丸裸にして見せることになった訳です。

<引き受けにあたって>

正直なところ、会社としては、引き受けるか否か悩みました。中小企業は往々にして井の中の蛙になりやすい傾向があります。
それはそれで良いところもありますが、やはり第三者の目線で会社を評価してもらうことは「悪いことではない」と判断し引き受けることとしました。

<分析、ヒアリングの実施>

数回の事前打ち合わせの後、財務諸表は銀行等への提出分と同じものすべて提出しました。
引き受けたからには、一切の隠し事なくすべてを開示しました。
(もちろん事前に守秘義務契約を交わしての実施です)

実習生の皆さんによるヒアリングは、全部署は当然のこと、社長や子会社の株式会社KLOXまで洗いざらい2日間に渡って行われました。
さらに、モラールサーベイも社員全員に対して任意ですが提出協力を依頼しました。

(社員の約60%から回答が取れた様です)

ヒアリングの質問内容などは、さすが一年近く経営者研修を受けた皆さんですから核心をついたものばかりでした。

<発表会>

当社のすべてを「さらけ出した」のち、研修生の皆さんによる分析と改善提案発表が行われました。

発表内容は、核心をついた、言い換えれば痛いところを突いてくるものでした。
(研修の対象となる会社によっては怒る人もいるそうですが・・・真の意味で利害関係がありませんから正直な企業診断と言えるかもしれません)

<終わってみて>

当社にとってはとても良い経験となり、今後の参考となる内容でした。
発表には、当社からは経営幹部以外の一般社員も参加させていただき、当社の現状を共有するこができたことも収穫でした。
研修生の皆さんには、当社の企業分析を行ったことが、今後後継する会社の経営に役立てていただければ、望外の喜びです。

今回思い切ってお引き受けしたことは、当社にとっては様々な 角度から勉強となりました。


管理本部