3.どんなドアに取り付ければよいか?

どんなドアにも取り付け可という訳ではありません。

ドアの形状で取り付けできない場合があります

「どんなドアにも取付可」と言いたいのですが、デレル8はそうではありません。
もちろん取り付けようと思えば、どんなところでも取り付けられますが、耐震用品として取り付けを推奨したいドアに特化する事で、ついていてもあまり意味が無いドアには取り付けられないと説明をしています。

どんなドアに取り付ければよいか?

では、取り付けられるドアと、取り付け出来ないドアを簡単に説明させて頂きます。
取り付けの可否のおおまかな基準は、物理的に取り付けられないという事以外に、例えば、ドア自体の強度がなくてドア自体がつぶれてしまうなど、地震で建物が変形した時に、「開閉補助装置の取り付けに意味があるドアなのか?」と言う事が前提にあります。

取り付け可能なドア

  • 片開きスチール製ドア
  • 片開きステンレス製ドア
  • 片開き框ドア
  • 取り付け不可能なドア
  • 材質に関係なく両開きドア
  • 親子ドア(ドア枠が一体の為ドアとドア間に屈折力が生じる)
  • 木製ドア*
  • アルミ製ドア
  • 全てのスライド式オープンドア(引き戸)
    *木製、アルミ製の片開きはお客様の希望があれば開閉補助機能のみの了解のもと取り付け可能です
    (別途スペーサー金物必要)

従来の開閉補助装置の設計

従来の耐震用ドア開閉補助装置の考えは、ドアとドア枠のすきま(クリアランス)を大きくしたり、ドア枠を2重構造にして、ドア枠への地震ショックを吸収すること等が設計ポイントになっています。
この為大規模な工事が必要となりコスト高になります。

デレル8の取り付けでコストを押さえる工法をおすすめしてはいかがでしょうか?

 


言葉(単語、名称)の意味

今回は、最後にオマケで少し専門用語をご説明します。

  • 地震に関する用語
  • 地震(じしん)   地殻の変動によって生じる地表の振動
  • P 波(ぴーは)   初期微動、最初の波(縦波、進行と平行、速い) プライマリーウェイブ
  • S 波(えすは)   主要動、大きな波(横波、進行に垂直、遅い) セカンダリーウェイブ
  • マグニチュード   地震の大小を表す尺度、規模(一般的にMで表記)関東大震災は(M7,9)は佐久間ダム級の大発電所が5年間かけて供給できるものの相当する
  • 震度(しんど)   ゆれ、ある地点での地震の強さ
  • 建築に関する用語
  • ラジアン   平面に対する角度を表す単位、変形角とか半径という意味のラテン語ラディウスに由来する
  • 層間変形角   地震等により建物が変形する時ある層(階)の床と真上又は真下の床との水平方向のおける変形の角度
  • トルク   回転(回転力)(一般的にm-kgで表記)、1kgの力を1mの半径に加えたときの回転力
  • その他
  • ”たいしん”には“耐震”と“対震”もよくでてくる言葉です。
    (使用用途により使い分け)

今回はこの辺で、次回もよんで下さい。有難うございました

菅澤不二夫