~ネットワーク営業課便り~

こんにちは!ネットワーク営業課メルマガ担当です。

今年も早いもので9月となり、年中マスクを付けていた影響からか全く季節感を感じないまま2020年も後半に突入しました。
経済面から見ても未だコロナウィルスの影響から抜け出せない中、徐々にですが活気を取り戻す兆しが見え始めております。そこで、今月はビジネスに関して活気ある話題を景気付けにお届けして参ります。

最近では建屋内へ入館時に体温測定を行う際に、サーモグラフィーが搭載されたカメラ(以下、サーマルカメラ)で行っている会社が増えてきております。
建屋内へ入館時にカメラを使用して入館者の温度測定を行い、規定温度以上であればアラーム音を鳴らす、またはメールで通知する事で、入館前に感染が疑われる人を検知出来るシステムです。

先日、このサーマルカメラと検知アプリを連動して、オフィスの受付シーンを想定した、入館者を検知するメーカーのデモ会が開催されました。私もデモ会に参加していたので、その際の内容や実際の検知シーンを見た時の感想をご紹介したいと思います。

デモは会議室をオフィスの受付シーンと想定して、
出入り口を目掛けサーマルカメラと、サーマルカメラの対方向にブラックボディ(黒体炉)を設置します。サーマルカメラで温度検知した映像を専用アプリを使ってメール通知やアラーム音による通知を行うデモです。

【ブラックボディ(黒体炉)とは?】
サーモカメラで温度検知する際の、検知基準を一定にする装置を指します。
温度検知を行う場合、検知対象の距離や周囲温度によって検知基準が左右される事により、正確な温度検知が出来なくなることを防ぐ目的があります。

入館者をサーマルカメラで移すと、カメラ側で顔の位置を判定して温度がリアルタイムに表示されます。
また、実際に温度検知した際の動作も見せて貰いました。基準温度を超えた入館者が検知されると、モニター上に赤枠で囲われた顔写真が表示されると共にカメラからアラーム音を出して入館者自身に通知する事が出来ます。更に、出入り口から離れた場所にいる監視員にも通知する事が出来ます。

このように、実際に受付で人が近づく事なく検温が出来るため、極力接触する機会が減らすことが可能となります。
また、自己申告による検温ではないため客観的に正確な体温測定が可能となります。
更にサーマルカメラはネットワーク機能も有しているため、管理事務所が遠隔地であっても検温が出来ます。加えて複数の現場の様子を一括して管理する事も可能です。

元々、サーマルカメラは物陰に隠れた人物を可視化したり、
異常温度になった機器を検知したりするといった、防犯・防災目的をアピールポイントとしていました。
そこに昨今のコロナウィルスの感染拡大防止策のため、検温機能にスポットが当たり用いられるようになりましたが、もっと正確に検温検知出来る余地はあると感じました。

印象に残った話として、これまでデモを行ったいた中で、屋外環境、特に炎天下では人体の表面温度が高くなり、高温度で検知される場合があるため、検温環境を整える必要があるケースも過去にあったとの事でした。

サーマルカメラはこれから更に改良されていき、
様々な環境下でも正確に温度検知出来るようになる事で、発展していく可能性がまだまだあると、デモに参加した者として感想を抱きました。

ネットワーク営業課