入退管理システムは何年もつのか?

今回は入退管理システムのリプレースについてお話したいと思います。ロックシステムが創業して約30年その間テンキー、磁気リーダー、非接触式リーダー、生体認証機、など様々な認証装置と共に多くのお客様に入退管理システムをご提供して参りました。だからという訳ではありませんが現在多くの場所で入退管理システムを目にする機会があります、ご自身の職場でも使われている方も多いかと思います。 

ところで最近お問い合わせ頂くことが多いのが「入退管理システムは何年もつのか?」です。これは中々難しい問題でもちろん導入後のメーカー保証期間もありますがそれを過ぎたからもう使えないという訳ではもちろんありません、10年以上ご使用されているユーザー様もいらっしゃいます。 こういったシステムの場合使用環境や使用頻度によって各機器の劣化は大きく異なるため耐用年数を一概にはお答えできない訳です。しかし入退管理システム、特に多数の扉を管理されているユーザー様にとっては無視できる問題でもありません、ご相談を頂いた際に次の様なご提案をさせていただいております「一度にリプレースを行うのでは無く、パーツごとにリプレースを行う」です。

入退管理システムはほぼ以下の機器の組み合わせで構成されております【制御盤】【認証機】【電気錠】【管理ソフト】。特に【制御盤】【認証機】【電気錠】は経年劣化により故障のリスクが高まる為このリプレースを徐々に行いましょうという訳です。ではどこから手を付けるか、故障するリスクは【電気錠】が圧倒的なのですがまず【制御盤】必要に応じて【認証機】のリプレースをおすすめいたします、何故なら故障リスクは比較的少ないのですが故障した際のユーザー様のダメージさらに復旧までの時間的ロスが大きいからです。特に複数の扉を管理していた場合制御盤のトラブルで多くの扉のリーダー、電気錠が使用不能となり復旧には交換若しくは修理再設定作業等で時間と費用がかかる場合が殆どです。それに対して【電気錠】は壊れた箇所のみの交換で復旧も容易、コストも時間も比較になりません、【認証機】も機種によりますが【制御盤】ほどではない場合が殆どです。
【管理ソフト】に関しては設定のバックアップさえとっておけばPC(OS)のバージョンアップに併せて考えていけば大きな問題は無いはずです。


という訳で入退管理システム導入後5年程度経過いたしましたらそろそろリプレースを考えられては如何でしょうか。
最近あまり使われない言葉ですが「転ばぬ先の杖」という訳です。

                                     営業本部カスタマーサービス課