2022年度4月度 安全衛生協議会のレポート
4月6日に2022年度4月度 ロックシステム安全衛生協議会を行いました。
簡単に内容を紹介します。
■議事
・各種情報更新
年度の変わり目となりましたので労災保険を始め国民健康保険、車両関係、健康診断など
更新情報の提供について連絡しました。
弊社社員、協力会社含め安全書類作成の際に期限切れになっている情報が発生しないよう注意喚起を行いました。
・国家規格で定める要件を満たしていない墜落制止用器具
厚生労働省より、墜落制止用器具(フルハーネス型安全帯)製品の一部に
構造、性能、強度等が国家規格で定める要件を満たしていない製品が出回っていると通達がありました。
そのため資料を元に規格外の製品を購入しないように情報共有を実施、また現在使用している
フルハーネス、ランヤード、胴ベルトなど旧規格ではないか
メーカーシール、ラベルシールなどを例にして見分け方について説明しました。
・直近に発生した事故情報の共有
休業災害・不休災害につながらなかったものの2~3月のいわゆる繁忙期に発生した
物損事故について扱いました。
どの事故もリニューアル工事中に発生したもので、非定例作業(設備更新、客先業務中)の
リスクの高さを示すものかと思います。
安全衛生協議会の意義として事故の情報共有、根本原因を深堀して同様の事故が再発しないようにしていきます。