モニターBOXと接点出力を使用したメール通知
こんにちは!ネットワーク営業課です。
今回はモニターBOXに接点をネットワーク化できるパトライト®のインターフェースコンバータ(NBM-D88N)を組み合わせた使い方についてご紹介いたします。
工場などの製造現場では接点によって異常を通知することができる設備・機器が多くありますが、回転灯を現地での周知でのみ使われているケースがあります。
このようなネットワーク化されていない環境で現地だけでなく離れた場所にいる管理者へ24時間365日、機器・設備の異常を通知したいという要望が非常に多くなりました。
今回、モニターBOXの機器メッセージ通知機能を使用してインターフェースコンバータを組み合わせることで機器・設備の異常を通知する仕組みを検証しました。
例えば食品工場で食品に金属片が混入していないか確認するため既存で金属探知機が加工レーンに取り付けられている場合に金属探知機が異常を検知して接点出力を出すと、インターフェースコンバータの接点入力で受け付けて管理者にメールで通知することが可能です。
メールを送信するにはメールの送信環境や通信回線の手配・構築等の大変な手間がかかりますが、LTE通信機能を有するモニターBOXを使用することで管理者へのメール通知を手軽に実現します。
今回検証で使用した製品とモニターBOXの機能は下記になります。
・株式会社パトライト インターフェースコンバータ NBM-D88N
製品紹介ページ:https://www.patlite.jp/product/nbm_d88.html
・モニターBOX 機器メッセージ通知機能
モニターBOX「機器メッセージ通知機能」については下記記事にて紹介しております。
「閉じた環境からお客様もとへメールをセキュアに通知。~モニターBOX機器メッセージ通知機能(MBDM)のご紹介~」
今後もお客様の課題解決につながるようなモニターBOXの活用方法をご紹介いたします。