セキュリティは「近く」なれるのか?
さて下半期のスタートとなった7月、弊社では決算月となり、8月に新しい期を迎えることとなります。
この1年、弊社You Tubeチャンネルのリニューアルにはじまり、メールマガジンの姉妹版(伝書鳩WEEKLY)のリリース、Twitter稼働開始といった自社の広報のあり方にとって、大きな転換点の延長線にして本格稼働となった1年でした。
「まだ先になるだろう」と考えていたTwitterキャンペーンもTwitter稼働開始1周年となる5月を待たずしてスタートし、その2ヶ月後に弊社初の単独でのプレゼントキャンペーンを開始。
いちインターネットユーザーとして、こうした企画を行うことすらどこか遠いものと感じていた中、比較的早い段階で行うことが出来たのは、担当者個人として大きなトピックスでした。
これは以前からの当課のコラムでも、違う言葉を使って触れていますが、企業の営業や広報のあり方も、カギの開け方1つをとっても、コロナ禍の所在にかぎらず、この数年間で大きく変わってきました。
なんとなく、少しずつ「企業」と「ユーザー」の距離が近づいてきている。
「ユーザー」が近いからこそ、「企業」が育つ、そうした土壌が完成されつつあります。
ですが、ふと振り返ると、果たして「カギ屋」「警備」「セキュリティ」というロックシステムとは切っても切れない関係の業界はどうだったのか。
まだちょっと遠すぎないか。
そんな気がしてならないのです。
それはユーザーの大事な、あるいはセンシティブな情報を扱うからこその「必要な距離感」だったのかもしれません。
ただ、反面「カギ」や「警備」「セキュリティ」あるいはこれに伴う「施工」にたいしてのとらえ方というのは果たしていい方向に認識は変わったのか、と言われると「そう!」と言いにくいところがあるのです。
高齢化に伴い「職人」の数も減る中で、変わらないことが果たして良いことなのか、
AIやスマート化によって「人ありき」が忘れられてしまって良いのか。
これからのロックシステムのオンラインでのアプローチは、当事者として、あるいは皆さんと「いっしょに」この疑問に答えていく、というあり方に一歩踏み込んで行きます。
ただいま色々と準備中。
ぜひお楽しみに、そしてこの夏も「ご安全によろロク」!
営業本部セールスプロモーション課