電気錠操作盤
電気錠の制御器です。1回線制御から多回線制御まで、構成に合わせてお選びいただけます。
電気錠操作盤
TS-U501B
アート製1回線の電気錠コントローラーです。国内メーカー電気錠各種に対応します。オプション基板を内蔵することでCAN通信対応可能。C-U11入替にも対応します。
BAN-DS2
美和ロック製2線式の2回線電気錠操作盤です。2回線をそれぞれ独立して制御することはもちろん、2回線一括制御、インターロック制御も可能な万能型操作盤です。
電気錠制御盤
電気錠制御盤とは
制御盤は電気錠を制御するコントローラーです。電気錠の施解錠動作を管理し、遠隔操作を可能にしたり、時間設定を有効にしたりする機能があります。認証機と接続するタイプと、認証部分を有する一体型のタイプがあります。複雑な設定が可能なアクセスコントロールに比べ、シンプルな操作で利用できます。回線数も1回線(1扉管理)から多回線(複数扉管理)まで幅広く、機能も製品によって様々なため、導入の際には運用を想定して機器を選択しましょう。
電気錠操作盤の導入シーン例
オフィスビル
全館のセキュリティを一括管理。万が一の警備会社への通報や、火災など非常時の電気錠操作など包括的に管理します。
マンション
エントランスやゴミ集積場、居住者駐車場など共有部分の施錠管理を行います。認証機を組み合わせることで、部外者の立ち入りを禁止します。
病院や介護施設
エントランス、非常口、エレベータなど、許可された人・許可された時間のみ通行できるよう管理します。
個人住宅
テンキーやタグ、スマートフォンなどの認証機と組み合わせ、鍵紛失のリスクを低減します。
電気錠操作盤は、シンプル&スマートに電気錠による施解錠管理をサポートし、認証機を組み合わせることで、より使い勝手の良いセキュリティシステムを構築します。一方で、機器の購入費や施工費などイニシャルコストが発生したり、停電時の動作について把握していなかった場合、締め出しのリスクが発生したりすることがあります。
導入の際は、停電などの非常時の動作について、避難路や資産保護のための運用想定を実施し選定すること、設置のための扉の切り欠き工事や、各電気製品との配線といった電気工事において、セキュリティの知識を有する専門業者に依頼することが重要です。電気錠操作盤の導入を検討される際は、ぜひロックシステムにお問い合わせください。