電気錠・通電金具
扉回りの自動化に欠かせない電気錠と通電金具。
電気錠・通電金具
U9AUT50-1
設置施工時に、通電時解錠または通電時施錠の機能を選択/切替できます。機能の切替は、錠ケースのフロント部に内蔵されたスイッチで簡単に行えます。
U9TK5LT50-2
カードとテンキー(暗証番号)のマルチ認証方式の電気錠。カード、テンキー、メカニカルキーの3通りで解錠が可能です。
RCL-1FT
GOAL製の面付型通電金具です。取付けが簡単、面付型なので既設の扉にも配線ができます。RCL-1FTはステンレス製のスパイラルチューブを使用しており、断線のおそれがありません。
電気錠・通電金具
電気錠・通電金具とは
電気錠とは、電力により施解錠を行う電気製品です。制御盤やアクセスコントロールなどの制御装置と接続し、錠前を電気的に制御します。カードリーダーやテンキー、生体認証などの認証端末と組み合わせて、物理的なセキュリティシステムを構築します。電気錠の種類によって施解錠の仕組みが異なり、オフィスビルや病院、ショッピングセンターなどの施設や、一般住宅まで用途に合わせて様々な種類の電気錠が広く利用されています。
電気錠のメリット・デメリット
電気錠導入のメリットは、「管理のしやすさ」「多様な認証方法」「セキュリティ性の向上」が挙げられます。制御装置を組み合わせることで、複数の扉の状態を管理することができ、またシステムにより遠隔操作も可能です。
認証端末を選ぶことで、普段使っている社員証やスマートフォンはもちろん、顔や虹彩といった生体情報をIDとして利用できるため、利便性が高まります。
また、制御装置によりゲート・エリアごとにセキュリティレベルを設定することが可能です。より緻密で、運用に則した高セキュリティを構築できます。
デメリットとしては、停電などの非常時の動作について、避難路や資産保護のための運用想定が必要になるということでしょう。また、設置のための扉の切り欠き工事や、制御装置など各電気製品との配線といった電気工事が必要です。費用の発生はもちろんですが、セキュリティの知識を有する専門業者に依頼することが信頼に繋がります。電気錠導入を検討される際は、ぜひロックシステムにお問い合わせください。